パリオリンピック開催まで残り5日、続々と選手が決定している中で衝撃のニュースが流れてきました。
日本体操女子代表である宮田笙子選手が未成年にも関わらず喫煙・飲酒が発覚し、代表を辞退したとのことです。現在は本人のインスタグラムなども全消去されており、未成年に向けられる重圧が心配される状況にあります。昔国会の場で「18歳からの喫煙」を笑ってごまかしたニュースがあったなと、、、頭をよぎった方も少なくないと思いますが、今の時代では通用しない事態となってしまいましたね。当然メダルに大きな期待を寄せられていた存在のため残念でなりません。
今回はそんな宮田笙子選手について、そもそもなぜ未成年から喫煙・飲酒に走ってしまったのか?その生い立ちやご両親、素行不良のエピソードを徹底調査しました!
宮田笙子選手の両親
宮田笙子選手の父親は京都市伏見区にあるお寺の住職で、母親がそのお寺の切り盛りをしているようです。ネット上では、伏見区西大文字町にある「大信寺」が実家であるという情報が濃厚ですね!
そんなお寺の中に、父親が頑張って体操の練習ができる環境を整備してくれていたようです!
宮田家の和室には、いろんな体操器具がそろっていた。約6メートルほどのマット、小さな鉄棒、近所の工務店に依頼した円馬まで。宮田は兄2人と、お風呂上がりに必ず体操の演技を披露し合った。
スポーツ報知 より引用
4歳から本格的に体操を始めた後、中学3年生のときにスカウトされ福井県体操協会会長の故・小竹英雄さん(2023年10月没、享年81)の元、体操の名門である鯖江高校に進学した。最初は車で送り迎えしていたがなかなか結果が出ず、母親も福井県に引っ越して食事や健康管理に協力したそうです。家に対応グッズをそろえたり、お母さんが一緒に引っ越したり、子供の目標に対してすごく協力的なご両親であることが分かります。
宮田笙子選手の生い立ち
宮田笙子選手の実家は、開基400年以上の由緒ある寺のため、近隣の方々からも親しまれる存在だったようです。今回の報道を受けて、以下のようなインタビュー記事もありました。
「小学校に行かれてからは、ずーっと体操のお稽古やったと思います。ほとんどお稽古と家との往復で、中学からは地元を離れて、ほとんどこちらでお会いすることはなかったんです。でも小さい頃は外でお見かけすることもありましたし、うちに遊びに来たこともありました。陽気で人懐っこくて、誰とでも仲良くできる、良いお嬢ちゃんでしたよ。
NEWSポストセブン より引用
家族は両親と2人の兄で合計5人家族、2人のお兄ちゃんと1人の妹となると可愛がられながら育ってきたことが想像できます。今は削除されてしまっていますが、本人のインスタグラムにはお兄ちゃんにヘアセットをしてもらうエピソードなども掲載されており、「お兄さんは美容師なのでは?」という噂もありました。お母さんとミュージカルに行ったりする投稿も確認されており、今も家族と仲が良いことがうかがえますね!
宮田笙子選手の元ヤン・素行不良のエピソード
そんな宮田笙子選手が今回のようなニュースになってしまうのも信じがたいですが、、、どのような理由があるのでしょうか?
まず体操界のレジェンドと呼ばれる内村航平選手も含め、体操業界には喫煙者が多いという噂があります。それに加えて宮田笙子選手は2023年2月に右のかかとを疲労骨折しており、選手生命の危機ともいわれていました。ただそれでも大会出場権をかけた試合には出続けていたそうです。体が壊れると徐々に心も壊れ始め、どこかよりどころを探して喫煙や禁酒に走ってしまったのでしょうか。
またネット上やSNS上には、以下のような素行が噂されていたり、担当コーチからも正式にコメントが上げられていました。
・苦手種目はあまりやらない
・気分が乗らない日は練習に身が入っていない
など、、、
これを「選手だから自律しないといけない」とするのか、「まだ19歳だから周りが支えないと」と思うかは、環境によって大きく変わる部分なのではないかと感じます。日本のお家芸である体操の世界では、未成年であったとしても自律を求められたのかも知れませんね。
まとめ
今回は宮田笙子選手のオリンピック選手辞任のニュースについて、その背景や理由を徹底調査しました。今回調べて感じたことは時代や環境に合わせて変化していかなくてはならないということです。今の時代で未成年で喫煙や禁酒が公になると、やはり笑ってごまかすということは難しいですよね。またそれが伝統の場であると尚更です。今回は色々と条件がそろって、まだ20歳にも満たない選手のチャンスが奪われてしまったんですね。他にも未成年でそういったことをしている人は山ほどいるのに、、、その中で日本に勇気と元気を与えられる人を的にしなくても、、、と思ってしまいます。
反省するとことは反省しつつ、今後また日本の体操界を盛り上げていただけることと、残ったオリンピック選手でメダルを取ってきていただくことを期待して応援していきましょう!
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